サンタさんアレコレ

娘との会話
夜22時にみー(子供)に電話

いつもは24時まで起きているみー
なのに、今日は既に寝支度をしている様子・・
??どうしたんだろう??

みー「今日はサンタさんがくるかもしれんから、もう寝る」
私「え?サンタさんくると?もうみーは中学になるけど、サンタさんって何歳までくると?」
みー「子供のとこに来るから19までじゃない?」
私「え?19?」 
(心の声:上手い事言うなぁ・・)


みー「あ、サンタさんってすごいよね?だって足音たてんでくるとよ」
私「足音させんならサンタさんって『泥棒』できるとやない?もしかしてプレゼントって盗んだ品?」
みー「違うよ、全部新品やモン」
私「足音せんならお店にこっそりはいれるやん」
みー「違うよ、ちゃんと買ってるよ」
私「サンタさんってどこで買うと?」
みー「ジャスコとか・・・」
私「え?サンタさんどこの人やったっけ?」
みー「フィンランドじゃない?」
私「サンタさんってフィンランドから来てジャスコで買えると?」
みー「VISAカードで買うとさ」
私「え?!VISAカードジャスコやからイオンカードじゃないと?」
みー「イオンカードは日本でしか使えんやろ?だからVISAカードさ」
(心の声:CMの威力ってすごすぎ・・。)


私「そもそもカードで買うにしても、そのお金はどうすると?サンタさん働いてるの?」
みー「だってサンタさんには子分がおるとさ」
私「え?子分?」
みー「子分が働いて親分にお金をあげとるとさ」
私「サンタさん普段は何しとると?暇人?」
みー「えーーっとね、たぶん公務員」
私「公務員???公務員やったらクリスマスでも休めんやん?」
みー「クリスマスのときは休暇をとるとさ」
私「休暇?休暇ってそんなにもらえんやろ?」
みー「育児休暇さ」
私「え??育児休暇???」
みー「だってある意味育児休暇よね?クリスマスって。子供にプレゼント配るんだもん」
私「あ!そうか・・・。(心の声:すげぇー発想)」


私「サンタさんって一人しかおらんとかな?全世界の子供にプレゼント配らんといかんのに?」
みー「フィンランドのおじいさんは皆サンタさんになるとさ」
私「あ・・。そんなにみんないなくなったらフィンランドは浮いてしまうんじゃないの?」
みー「浮く訳ないやん。・・・・あ、でもそりに乗ったら何で無重力になると?」
私「となかいって空とぶの?」
みー「となかいってさ・・そもそもなに?鹿?」
私「鹿といえば鹿よね。図鑑で調べてみて」
みー「隣の貝じゃないよね?」
私「ヲイヲイ・・」



子供の想像力はどこまでも広がっていくという典型的な例

ちなみに・・・最後に一言「あ、現実的な話はしないでね」と釘を刺されました。

なんだか、大人が子供に良いように操られてるような・・気がするんですけど・・・ネ。