大分のチームサポである自覚

「三木が移籍するなら買わん」
大分トリニータのシーズンパス(年間チケット)が苦戦している。16日段階で昨年同時期と比べ、約400席(売り上げ約1300万円)の減少。「三木が移籍するなら買わん」「選手の動向が気になる」という声が同事務所に寄せられ、今後の補強動向を”様子見”しているサポーターも多そうだ。
水島伸吾大分フットボールクラブチケット事業部課長は「ほかのJチームとは逆で、法人(会社単位)の売り上げは1割しかなく、個人が9割を占める」という。それだけに、サポーターの意向が”買い控え”などのかたちで、ダイレクトに表れる。
MF梅崎司(浦和)ら生え抜きが多数移籍した影響は大きく、「応援している選手の去就を待ちたい」という声も聞かれる。一方で、人気選手のMF家長昭博(G大阪)らの加入が決まれば、一気に売り上げが伸びる可能性もある。

生え抜き流出 補強の様子見 伸び悩むシーズンパス
http://certo-oita.from.tv/modules/news/article.php?storyid=725



上の記事に対してのcertoのサイトに書いてあったコメント
http://certo-oita.from.tv/modules/news/article.php?storyid=725

「○○獲るなら買わん」「△△移籍するなら買わん」つーのは個人の価値観だから仕方ないわな。その人にとっては、それが買うか買わないかの判断基準になっているわけで。そういう意味で、FCはこの考えの人たちに必要以上にとりあってもしょうがないと思うぞ。新規開拓したほうがよかろう。
まあFCとサポーターがこれまで「本音」で語り合うことなく、キレイごとに終始してきたことがこういうかたちで現れるのかな。FCはクラブの運営方針を包み隠さず話すべきだし、サポーターも自分たちは「すべてが満たされず、あまり強くないクラブ」をサポートしていることを改めて認識した方がいいかもしれない。その上で、買いたけりゃ買えばいいし、買いたくなければ買わなきゃいい。

まったく持って同感である。
サポーターも幻想は捨てて、「大分にあるトリニータ」を応援しているということを自覚したほうがいい。
だって、どう逆立ちしても、大分は関東にはないし、大分は浦和やガンバや鹿島にはなり得ないのだから。