セカンドバージン最終回

NHKドラマ10 毎週火曜日22時
セカンドバージン
http://www.nhk.or.jp/drama/secondvirgin/

とうとうドラマ セカンドバージンが終わってしまった。
シリーズ途中で発売された原作も最終回の分だけは読まないで我慢していたんだけど・・・。
ううーーん。最終回はいらなかったかも(爆)
セカンドバージンというより女の一生的な内容になってしまっていた。


そうか!
9話までは最終回での「女性の強さ」に帰結するためのフリだったのかもしれん。


タイトルの「セカンドバージン」とは恋愛じゃなくって、生き方を示していたのか?と思いました。

確かに、あの強さは見習いたいなぁ。
でも、あの強さなら行と出会わなくてもるいは持てたんじゃないだろうか?
マリエは行やるいと出会ったから強くなれた。
でもそれは年齢的(経験値的)な要素もあり、一概に今回のタイトル「セカンドバージン」に結びつけるのには賛成できないな。
行はシリーズ途中からまぁああなると予想はついていたよね。
その後のあのブツ(ネタバレになるので)への妻と愛人の譲り合い。
理解できるという人もネット上にはみられるけど、私は、「ルイ」の逃げに感じてしまいます。

そうそう、女って自分の中で消化(踏ん切りをつけたら)したらその後は思い出に浸らないよね。
思い出の小箱の中にしまいこんで、時々引出しをあけるけど、それ以外の時は鍵を閉めておく

るいとマリエの本の対談を周りは驚いていたけれど私はあの場面は納得できたなぁ。


これは今期の民放ドラマ「秘密」にも言えるかな。
女性のほうが過去を振り返らない。

全般的に大石静香さんの脚本ドラマはラストは自分とは違うけど、話の趣向が好きだなぁ。


ちなみにこのドラマ「セカンドバージン
NHKオンデマンド http://nhk-ondemand.jpで第1話から見れるようです。


非公式にはttp://youtubetvdoramadouga.blog111.fc2.com/blog-entry-3390.htmlでみれます