ファンボ監督去る
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http://www.oita-trinita.co.jp/information.php?_mode=detail&id=5240この度、大分トリニータは、皇甫官監督と来季の契約について協議を重ね、皇甫官監督の今シーズン限りでの監督退任を決定致しましたのでお知らせします。
◆来季契約を結ばない理由
皇甫官監督は昨年の深刻な経営危機の時期に監督に就任し、チームの立て直しに力を注いでいただいておりましたが、皇甫官監督の「大分トリニータを誰よりも愛する人間として、大分トリニータが新たな次のステップに進み、今後の大分トリニータを何よりも願う」という思いを受け、当クラブは皇甫官監督と協議を重ねた結果、苦渋の選択ながら、監督契約を延長しないことを決定いたしました。
◆皇甫 官 (ファンボ カン) 監督 プロフィール
・生年月日 1965年3月1日
・出生地 大韓民国 大邱(テグ)
・選手歴
1988年 ソウル大学卒業
1988年〜95年 油公(韓国・Kリーグ)
1989年〜93年 韓国代表(1990年FIFAワールドカップイタリア大会 韓国代表/1ゴール)
1995年12月 大分トリニティ(現・大分トリニータ)入団
1996年 JFL25試合10得点
1997年 JFL29試合17得点 現役引退・指導歴/役職歴
1998年 イングランド マンチェスターユナイテッド等にコーチ留学
1999年 大分トリニータ コーチ
1999年3月 ワールドユース U−20韓国代表 コーチ
2000年〜2003年 大分トリニータ U−18監督
2004年 大分トリニータ ヘッドコ−チ
2005年 大分トリニータ トップチーム監督
2006年 株式会社大分フットボールクラブ 育成部長
2007年〜2009年3月 株式会社大分フットボールクラブ 統括本部長 兼 育成部長
2009年4月〜12月 株式会社大分フットポールクラブ 取締役副社長]
ファンボ監督に対しては、当初はなんてダメな監督なんだろうと思っていたのですが、2度目の監督就任後はちょっと見方が変わってきました。
そして、シャムスカやポポビチとの対比からか、ブログその他で監督批判があまりにも執拗なのに辟易していました。
実は監督はtrinitaの出資者の一人です。
そのことを忘れている人が多すぎます。
S級(と同等の免許)を持ってる監督の中で、今の大分の財政と大分の現状でJの監査の元、引き受けてくれる人がどれだけいたのかどうか。
監督の能力はなかった、でも、それだけでブーイングされるいわれは全くないと思います。
功労も功罪も監督だけのものでは決してありませんから。
チームがが勝っていた時、シャムスカだけが異様に絶賛されてました。しかしそれは監督手腕だけではなかったはずです。
同様にチームが負けているときにも監督だけの手腕だけではないはずです。
韓国の選手が大分に来てくれたのは、かれの功労によるものがおおきいのではないでしょうかね?