JALの練習

大分空港で先日JALの練習が行われていた
フライト時間以外にJAL機が10分おきぐらいにタッチ&ゴーしているのに気づいたのだけど・・
もしかしてこれが関係してるのかな?(全然関係ないかもしれないけどちょっと気づいたので)
JALのプレスリリースより

2007年09月25日
第07078号
JAL、新高精度航法(RNAV)運航を開始!!

JALグループは9月27日より、日本が世界に先駆けて導入するICAO(国際民間航空機関)基準に準拠した「高精度航法(RNAV;アールナブ)運航」を開始することといたしました。これにより、飛行経路・飛行時間の短縮による運航効率の向上や燃料消費削減・CO2削減等の環境負荷軽減を図ります。

RNAVは航空機の高精度な航法能力と運航会社の高い航法管理能力を前提に認められる航法です。従来の航路は地上無線施設を結んで設定されていましたが、RNAVではこの制約を受けずにより自由に航路を設定することが可能となります。本邦では既に一部RNAV運航が導入されておりましたが2007年4月にICAO(国際民間航空機関)において国際基準が設定されたことを受け、本邦のRNAVも国際基準に準拠し、本格的に導入されていくこととなりました。2007年9月27日より函館、新潟、羽田、大阪国際、高松、福岡、長崎、大分空港に導入され、また順次他の空港へ展開していくことが国土交通省により計画されています。

JALグループは、保有するボーイング747, 747-400, 777, 767, 737-400, 737-800, MD-90型機、エアバスA300-600型機、ボンバルディア社CRJ、DHC-8-Q400型機について、国際基準に準拠した新しいRNAV運航を開始することといたしました。これらの航空機は、FMS(飛行管理システム)と無線施設、衛星航法装置(GPS)や慣性航法装置等のセンサーの組み合わせで飛行機の位置をより高精度に管理することで、RNAV経路を正確に飛行することができます。

新RNAV運航の開始により、飛行経路・飛行時間の短縮が可能となり、燃料消費量やCO2排出量が削減されます。また着陸においては、地形や天候等の空港環境における制限が緩和されるため、就航率の向上も期待されます。さらに将来的には空域の有効活用による便数や経路数の拡大が見込まれます。