意味無く命を奪われる怖さ

何とも消化不良なU22のオリンピック予選を見て

ふと・・・アメリカの大学内銃撃や長崎市長の銃撃(もひとつ和歌山でも銃撃事件があったらしい)ことをつらつら思いだした。


アメリカの・・・はいろんな利権が絡んでるから、銃規制できないのはアメリカ的にはしかたないんだろうね。


映画でもバンバン撃ってるしねー。ヒーロー&ヒロインが機関銃を普通に扱って悪者を退治してる。

そういうのみていたら、別に銃を携帯し撃つことが不自然だと思わないんだろうなぁ。。

実際に銃を規制するのなら、そう言ったハリウッド映画も規制されちゃうよね。

でも、何よりも怖いのは、日本でも銃による犯罪が増えてると言うことだよね。
アメリカと違って、日本はきちんと日本国内での銃刀は法律で持つための許可があり、一般には持てないように定められているのだから。

なんでもかんでもアメリカのまねをすればいいというわけじゃないよなぁ。
(というか、日本が大戦中に逆戻りしてるって事かな)

銃って感情も交えずに瞬間に人の命を奪える武器なんだよね。
怖いよなぁ・・。


そうそう、実は特に、常々、疑問に思っていたのは、
映画やテレビドラマで主人公が途中で他の人の車を勝手にとりあげたり、借りたりするでしょ? んでもって壊しちゃったり・・。

あれって、車の持ち主にはめちゃくちゃ迷惑やん。 (私の車だったら絶対イヤ!!)

でも、知らない間に、私たちは、ああいったことをヨシとするように、映画やメディアでインプリンティングをされてるんだなぁーって、更に恐ろしくなるよ。

殺された76歳の教授リブレスク氏は第2次大戦中にナチス・ドイツによって強制収容所に送られたホロコーストユダヤ人大虐殺)の生存者。同氏は事件当時、ドアを押さえて学生らを逃がし、自身は射殺された。事件が起きた16日はホロコースト記念日だった。 

ホロコーストを生き延びたユダヤ人が、20そこそこの銃で命を落とすとは・・なんとも哀しい。


最後に、
ERとか見ていて銃創でも簡単に治ると錯覚しやすいかもしれんけど、
今の日本で実際に銃創を治療したことがある医師って何人いるんやろうね?
兵役もないこの時代、日本では銃による創傷に巡りあうことはかなり希よね。
逆に60年前の戦争を生き抜いた人達の方が銃創を沢山見てるだろうね。
心臓に一発。心配停止。厳しかっただろうナァ・・。


奥さんが犯人の足に飛びついて犯人を捕らえたんだって?
奥さん悔しいだろうナァ・

殺された側の論理 -犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」

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