かっこよすぎます井上さん


http://slamdunk-sc.shueisha.co.jp/index.html

これ、
バスケ奨学金ですか!!
やるなぁ〜〜
集英社がバックアップだそうですが、良いことはどんどんやるべきじゃー!

そうそう、井上さんのインタビュー
http://bj.shueisha.co.jp/interview_inoue/page01.html
ここを読むとぐっとくるね

あくまでもチャレンジの場?
そうですね。だからプレップスクールに入ることが最終目的ではなくて、そこでスカウトの目に留まって大学に進むことが当面の目標になるでしょうね。僕に出来る事はその場を提供するだけで、その後のチャンスは自分で掴まないといけない。
──ある程度の覚悟が必要だと。
だから、応募される方はアメリカに行けば何とかなるかもとか、自分探しで行ってみたいとかの理由では、ちょっと(笑)…って気はしますね。

確かに、目的を持って行って欲しいね。
自分探しの旅という曖昧な目的ではなく。モラトリアムの時代なら・・いらんわな。

それと、ココ

──先生は1年間ロサンゼルスで暮らされたわけですが、その時感じた日本とアメリカの違いというのは?
社会におけるスポーツのステータスの違いを感じましたね。アメリカでのバスケットは娯楽を超えた、生活になくてはならないもの。そしてそのトップに辿りついた選手は、それなりの社会に対する責任を持って行動し、同時に敬意も払われている。それに対して日本では、TVの視聴率の観点でしかスポーツを見られなくなっている。たとえば、まだゲーム中なのに画面の右上に「この後スーパーショット!」とか出てきたり。目の前で行われているゲームへの敬意が感じられない。
──スポーツ番組のバラエティ化は年々進んでますよね。
どんどん惨状が広がって(苦笑)。ひどいことになってきてますよね。ああいう姿勢をある大人が見せちゃうと、子供たちにスポーツのあるべき姿を伝えられなくなってしまう。たとえば、スポーツ中継でタレントが出てこなかったら「何で出ないの?」って不思議に思う子だって出てくるかもしれない。そうじゃなくて、やはり人間同士がやっている、スポーツそのものの価値を見せなければいけない…って、マスコミ批判になっちゃいましたね(笑)。

常日頃考えていることを井上さんがズバッと言葉にしてくれました。
日本のスポーツ放送って、特に民放では、よい意味でも、悪い意味でも「野球」がお手本になってるんですよね。だから、「スーパーショット!」とか「選手アップ」とか「バラエティー化」が進んでる
バレーはまだそれで勢いを盛り返せたけどね・・

サッカーやバスケって、はっきり言って「選手のアップの像」なんて「入場」と退場」と「ゴールを決めたとき」位で良いんじゃないかと思うんです。
それに、ボールばかりを追うから、ボールがない位置での選手の動きについてはTVは全く捉えていない
どれだけ、DFやMFがボールのない位置で良い動きをしているかってのが伝わらない。
野球はどちらかというとプレーが「静」のスポーツだし、ボールの描く軌跡も1方向だからTV的にはアップを入れてもその間に情勢が変わってるって事は無いんでしょうが・

んーー。良いこと言うな井上さん

井上雄彦(いのうえ たけひこ) 鹿児島県出身。
1967年1月12日生まれ