都会の人は忘れてる

10/9のオールスターの日記にも書いたけど同じような内容のこんな記事を見つけた
http://blog.nikkansports.com/soccer/football-club/archives/2005/10/post_6.html

一部メディアではその存続に疑問の声すら上がっていました。

 白状すると僕自身、少し冷めた気持ちがあったことは否めませんでした。でも、大分スタジアムに到着すると、そんな自分がだんだん恥ずかしくなってきました。
 前日練習を見に訪れたファンの数、なんと7258人。そしてその人数以上に、詰め掛けたファンの熱気に圧倒されました。中でも子供たちの「大黒選手〜」「中沢選手〜」と声を合わせて叫ぶ愛らしい声には胸を突かれるものがあって、最初はリアクションをどうしようか迷っていた選手たちが、照れくさそうに手を上げて応えてくれた時には「よかったよかった」と見ている僕までうれしくなりました。

と、実際に大分に来て如何に子供達がサッカーに飢えているかということを認識していただけたようです。

オールスターは、ファンにサッカーを広める意味で、また、選手がファンの存在を改めて意識する上で、大きな役割と力を持っている。今回は日程の問題がありましたが、日本代表とJリーグが日本サッカーの両輪であるならば、これからもお互いが、ファンと選手の気持ちを第一に考え、とことん話し合ってくれることを願います。そしてなによりメディアにいる僕も、そういう「気持ち」に鈍感になりかけていたことを気づかされた、記憶に残るオールスターでした。大分のあの日の子供たちに、この場を借りてありがとう!


提言:
メディア関係者のみなさんは、半年ほどサッカーのない地方に住んでみては如何ですか?
高速道路や新幹線に反対してるみなさんは高速道路や新幹線が無い地域に住んでみては如何ですか?



都会にしか住んだことのない人の目というのは
世界を視野においていると言うよりも、
都会しか見えていない

と言い換えられる思います


そしてそれに気づくことが無いのです。


可哀想だとも思えます。