ちびくろさんぼ
30代以上なら誰でも知ってるちびくろさんぼ
人種差別だってことで絶版になりましたが、
このたび瑞雲舎から復刊になりました
実はこの復刊にさいしては
復刊どっと込むでも話題になっていて、復刊決定のときにはとても嬉しかったです。
ちびくろさんぼってお話は
決して人種差別のお話じゃなく
アフリカの諸国の資源を欧州列強が狙っていたことに対する風刺だと思ってます
ちびくろさんぼ=アフリカ諸国
トラ=欧州列強
自分の国だけの利権を求めていたトラ(欧州の列強)は最後には自滅し、
元の利権はアフリカの地に戻る
そういうことを伝えたい話だと思います。
とはいえ、子供のころの私は
あのトラのバターが食べたくて食べたくて・・
ホットケーキを作ってもらうたびに
トラのバターを買ってきてと親に頼んだものでした。
忘れた人は買いなおして読んでみてはいかがでしょうか?
アンデルセンやグリム童話のお話と同じように
子供のころとは違う解釈ができますよ。
単行本: 30 p ; サイズ(cm): 21
出版社: 瑞雲舎
ISBN: 4916016556 ; (2005/04/15)
¥1050